名古屋市東区の歯医者 稲熊歯科の診療内容

診療科目

一般歯科/小児歯科/矯正歯科/歯科口腔外科

診療内容

予防歯科/審美歯科/ホワイトニング/インプラント/義歯/歯周病/床矯正/マウスピース矯正/かみ合わせ/レーザー治療/矯正歯科/オールオンフォー

 

保険治療の案内

1703D.png稲熊歯科では口腔嚢胞の摘出、歯周外科手術(フラップオペ、結合組織移植、GTR)、歯牙移植、垂直破折歯の治療(割れた歯を抜歯せずになおす)、舌痛症、転倒など外傷による歯牙脱臼、小帯切除術などの小手術を行っています。また、口臭治療、レーザー治療も行っております。
また、高血圧症、心臓疾患、糖尿病など全身疾患の方の歯科治療は、モニタリングにより全身の変化に迅速な対応が可能で安心して治療が受けられます。

小児歯科ではフッ素塗布や虫歯の治療の他に歯並びをチェックして矯正治療が必要なのかをご説明します。受け口(反対咬合)や出っ歯(過蓋咬合)やらんぐい歯(叢生)などの不正咬合は思春期を過ぎてからの治療では抜歯が避けられないことが多いのですが、小学生の低学年から治療をスタートすることで顎の成長や噛み合わせのコントロールを行うことができ、非抜歯による治療が可能になります。

 

<治療のイメージ>

1) 歯のクリーニングおよび歯石・歯垢の除去のために来院。虫歯が見つかり光重合型コンポジットレジン充填やインレー修復を施行。

2)「以前詰めていた白い詰め物がとれた」ということで来院。歯と同じ色で光重合レジン充填にて修復。

3)「虫歯があるような気がして」検診のため来院。レントゲン撮影をすると大きな虫歯が見つかり、虫歯は歯髄いわゆる歯の神経にまでおよんでいたので結局抜髄になった。

4)「タバコが原因なのか紅茶なのかコーヒーなのかワインなのか最近歯の汚れが全体的にひどいのでとってください」ということで着色除去を行う。白くつるつるになったとご本人談。

5)「親知らずが痛くなり」来院。抜歯はしたくないとのことで抗菌薬の投薬のみで症状は消失。

6)「銀色の金属の詰め物がとれた」との主訴で来院。虫歯を除去し応急処置を施す。

7)「かみ合わせが悪い」との主訴で来院。「右奥をかみ合わせると左奥がかまない。そのため前歯が欠けてしまった」左奥の金属の詰め物(インレー)を作り直すことに。「かみ合わせは元のようにしっかりかめるようになった」とのご本人談。

8)「歯茎に吹き出物のようなものができた」とのことで来院。根尖性歯周炎の口腔内瘻孔との臨床診断により原因歯の感染根管処置を数か月行ったところ消失。元のように金属冠に修復。

9)「前歯の差し歯が出っ歯になっている」との主訴で来院。前歯を金属の土台から作り直して後ろに引っ込めて前歯の前装冠を作り直す。

10)「以前から口を開けると耳の前のあたりが痛かったりカクンカクンと音が鳴ったりしていたが、数日前から口が開かなくなった。首や肩のこりもある」と言って来院。レントゲン等の診査により顎関節症と診断。当面投薬を行い顎関節症の装置を装着してもらう。

11) 「夕食をしていたら突然入れ歯が割れてしまったので修理してほしい」とのことで来院。その場で即時重合レジンにて義歯床修理を行う。後日に義歯を新製することを希望。

12)「頬の内側にできものができた」という主訴で来院。大きさは直径4ミリほどの有茎性弾性硬の腫瘤。切除すると病理は乳頭腫の確定診断を得た。

13)  「最近奥歯から臭いにおいがする」との主訴で来院。中等度歯周病による大臼歯の垂直的骨欠損がレントゲン上で見つかり、精密検査を行った後、フラップオペ(歯肉弁切除術)および自家骨移植を行い粘膜骨膜弁の閉鎖を行う。

14) 「下の顎が腫れた」との主訴で来院。レントゲンで下顎に3センチ×1.2センチ程度の骨吸収像を認める。歯根嚢胞の臨床的診断により嚢胞摘出術および2歯の歯根端切除術を施行。病理により歯根嚢胞の確定診断を得る。

15)「大臼歯の動揺と咀嚼痛」を主訴に来院。レントゲンと歯周ポケットの診査により大臼歯の三壁性の垂直性骨吸収を認めたためフラップオペ(歯肉弁切除術)を施行。保険で使用できる吸収性のGTRメンブレンを設置して喪失した骨再生を促す。

16)「近ごろ鼻の奥というか頬の奥に鈍い痛みというか異和感のようなものがある」ため耳鼻科を受診。歯が原因と診断され来院。歯原性上顎洞炎(片顎性副鼻腔炎)の診断により原因歯の金属冠の除去、感染根管処置を施行。その後、根管充填を行い再び元のように金属冠で修復。

17)「くちびるに時々口内炎ができてつぶれたりを繰り返していたが今回はできたままになっているので診てほしい」とのことで来院。下口唇の粘液嚢胞の臨床診断で切除。

18) 数日前に歯が痛かったが、今日は歯茎が腫れて、顎の下も腫れて痛い」という主訴で口の中の状態を見ると、歯に大きな穴が開いて、歯茎が大きく腫れている。顎の下を触ると腫れているがこれは顎下リンパ節炎と思われる。歯の虫歯を放置しすぎたために歯の歯髄(俗に言う歯の神経)が細菌感染でタンパク質が腐ってどろどろになり、炎症物質や悪臭を伴うガスになり、歯茎が腫れて膿になる。また顎の下にあるリンパ節にも細菌感染による炎症でリンパ節の腫脹が起きたと考えられる。まずは抗菌薬で消炎したのちに、原因歯の感染根管処置が必要になると考えられる。感染根管処置とは壊死(組織が部分的に死ぬこと)して腐敗した上に細菌感染の起きた歯髄(歯の神経)をリーマー・ファイルという針状の器具で取り除いて消毒薬を施す治療を行う。これには場合により数ヶ月の治療期間を要することがある。

19) 歯科の疾患はその大半が虫歯(歯の疾患)と歯周病(歯を支える骨の疾患)で共に虫歯を起こす細菌や歯周病を起こす細菌が同定されており、これらによる感染症であると言えます。虫歯は虫歯を起こす細菌が歯に付着している所に、砂糖などショ糖を含んだ飲食物を摂取するとその細菌がショ糖を取り込んで代謝した結果、尿酸やクエン酸などの酸を放出して、その酸が歯を溶かしてしまいます。これが虫歯ができる仕組みです。

ほかに虫歯のように歯に穴を開けるものに酸蝕というものがあります。オレンジ、みかん、かぼす、グレープフルーツなどの柑橘類が好きでよく食べる人や、酢の物が好きな人、あるいはクエン酸や黒酢などの酸性の健康飲料、コカコーラやポカリスエットをしばしば飲む人はしばしば酸蝕になっています。酸蝕がよくできるところは下の前歯の内側(舌に触れる側の歯の表面)です。これはこれらの酸性の溶液が下の前歯と舌との間にしばらく溜まっているため、歯を溶かしてしまいます。解決法はこれらの酸性溶液を歯に触れさせないためにストローでのどに直接運ぶか、飲んで味を楽しんだ後に早やかに口を水やお茶でゆすいで酸性を中和することです。酸触に侵された歯は通常、光コンポジットレジン充填を行い治療します。

 

<口腔外科の治療>

一般歯科とは別に口腔外科という分野がありますが、口腔外科は歯科と密接に関係する臨床科目です。

腫瘍:繊維酒や乳頭腫、エプーリス(偽腫瘍)、血管腫などの良性腫瘍は当院での切除、治療は可能です。悪性腫瘍である口腔癌は潰瘍型、腫瘤型、白板型、乳頭型などの色々な形態があり、口内炎や良性腫瘍あるいは白板症などの前癌病変とよく似たものがありますから見た目はさまざまです。歯科での早期発見が重要になります。他に首のあたりにある耳下腺にできる多形性腺腫などの腫瘍や下顎の下にできるリンパ節の腫瘍もあります。

嚢胞:嚢胞とは内容液を含む上皮組織の袋状のものといえます。顎骨内にできた嚢胞は歯根嚢胞といわれるものであることが大半ですが、中にはアメロブラストーマ(エナメル上皮腫)などの準悪性のものもありますので、切除後の組織は病理組織学的検査をします。唇にできる嚢胞は粘液嚢胞が大半です。

顎関節症:「大きな口を開けたり、大きなものをかぶりつくと顎が痛い」「口が開かない」「顎が外れた」「顎が引っかかる」などが患者さんの訴えとなる疾患です。「顎が外れた」という時には顎関節脱臼であることもありますが、たいていは間欠的ロックといって顎の関節にある関節円板といわれるものが顎の関節と頭蓋骨のくぼみにひっかっかって起きる現象であることが大半です。浜松医科大学での外来担当での約25%が顎関節症でしたのでたくさんの症例の経験があります。顎関節部に癒着がある場合はMRIあるいは医療用CTによる診断やパンピングマニュピレーション(顎関節部に生理的食塩水を注入しながら関節円板が関節頭により押さえつけられてロックした関節が動くように授動させる治療法)あるいは内視鏡による手術や外科手術による治療が必要になりますので、そのような方は治療可能な施設にご紹介いたします。顎関節部の癒着は外傷によるものや腫瘍によるものもあります。それ以外の顎関節症の患者さんは当院でも治療可能ですのでお気軽にご相談ください。

歯周病:重症の歯周病に伴うフラップオペ(歯肉弁剥離術)も必要に応じて行っています。

 

Inagumasika   INAGUMA Masahiro

 

 

 

botan01.pngbotan02.pngbotan03.pngbotan04.pngbotan05.png